権利を主張するとこうなる、と思ったらとんでもない事になったみたい

自分の家の前には用水川が流れている。
これは、農業用水を引く為の物で、要するに田んぼに水を引き入れる為に市が作った物です。
市と言っても、もっとずっと以前の明治以前からある物なので、権利としてはとても複雑な事になってます。
まぁ、複雑とはいっても、それぞれが色々と取り決めがあって、どこが誰の物かってのが、昔ははっきりしてた訳です。
水利権とか土地とかね。
それが法律が改正され、土地改良区と言う制度が出来て、農家が土地改良区と言う組織を作り、権利を委譲される、と言う事になった訳です。
そして、更に法律が改正され、護岸工事などが行なわれた上で、その設備の維持管理を土地改良区が譲り受ける、と言う事になった訳です。

で、問題になったのが用水川と側道との間の護岸の土地は誰の物？と言う問題。
土地改良区側は自分たちの物だと言う訳です。
自分の家の前の用水川は、護岸の上に侵入防止の冊があり、その冊の下が砂地になっている訳です。
要するに、冊の下が花壇のようになってる訳です。
で、川べりの住人達は、自分ちの前のこの花壇に思い思いに色々と草花や野菜なんかを植えている訳です。
これも、昔、護岸工事が終わった直後に、近隣住民が市に対して何か植えるのか？と問い合わせた所、何も予定が無い、との回答を受け、勝手に植えても良いのか？と聞いた所、雑草などを取ってくれるなら良いですよ、との回答を受け、皆同様に始めた、という経緯があります。

で、今回、土地改良区側は用水路清掃と称して、私の家の前を含めて数件分の植物を引っこ抜いて行った訳です。
状況を詳しく説明すれ

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